どこかのクラスの誰かも分からない女の子に告白されている翔を見た。 あんなに可愛かったら男子はコロッと付き合っちゃうんだろうな。 そんなことを思って廊下の曲がり角で2人のやり取りを聞いていた。 「ごめん、無理」 しばらくして聞こえた翔の声。 「なんでっ!私、いつでも翔君のこと思ってきたんだよ!」 刹那に訴える女の子。 「いくら俺のことだけ思ってくれてても人のこと軽蔑するような奴人間として無理だから」 「っ...私そんなことしてない!」 私はそのやり取りをただただ聞いていた。