私は、田崎美鈴(たざき みれい)高校2年生です。

でも・・・今は、地獄・・・夏休みでこんな暑いというのに
学校に来て補習を受けてます。

ぐったりしてると・・・

「こらぁ~~田崎!ちゃんと、授業受けんかーー」

先生の声がする・・・


「だって、暑いんだもん・・・」

「先生だって帰りたんだよ!」

「じゃあ、こいつどうなんのよ!!」

私が指差したのは、渡邉彼方・・・

「どうみてもおかしいでしょ??
   何、アイスとか食べちゃってんの?
てか、その前に服着ろーーーー!!!なんで上半身裸なのよ!!!」


「え?別に良くね?」

「いや、よくないからwww」


「そうだぞ、渡邉」

「先生もアイスいる?」

「おう、そうだなwwっていやそうだなじゃないだろ!!
 罰として渡邉1人でプールの掃除だ!!」


それにしても、暑すぎる・・・・・

ガタッ

「おい、田崎・・・」

「ん?・・・・」

パクッ

振り返った瞬間口の中にアイスを入れられた。


「せんせーー田崎もアイス食ってまーーす」

「なんだとーー!田崎もプール掃除だ!」

はあああ??!!私は巻き沿いくらっただけですけど!!!!


「行くぞ」

行くぞじゃないし!!!

「プール掃除って暑い・・・・」

「でも、授業受けてるよりは楽しいだろ??<ニヤ」

ドキッ

「ま、まあそうだね」

「じゃあ、始めるか」

「でも、やるからにはやっぱ楽しくしようよww」

私は、石鹸を持って言った

「そうだなwww」

カッシャン! カッツ!!

私たちは、石鹸で遊びながら掃除をやっていた


「あははははwwww」

「ウケる!!!!」



「行っくぞーーーー!!!」

「あ!!!彼方!!!」

ベッチ!!!!

「あ・・・・」

「やべえ・・・」

その、石鹸はちょうど様子も見に来た先生の顔面に直撃した

「田崎・・・・わたなべえ!!!!!やってくれたなあ!!!」

その後、私たちはめちゃめちゃ怒られた

「あいつ、説教長いんだよ(怒)」


「あいつ、説教しすぎてハゲるぞ絶対ww」

「確かにwww」

ピロロロローーーン

「ああ!!!」

「なんだよ?」

「この音は、あのアイス屋さんだ!!!」

「なんだそれ?」

「あの、アイス屋さんの限定アイスを食べると
  幸せになれるらしいの!」


「お前ってあんがい女子っぽいんだなwww」

「何よww悪い??」

「いや別に・・・」

「ああーーーー!!!」

「乗れ」

え?ちょ、ちょと

「なに?」

「いいから」

そしてら、彼方はすごいスピードでアイス屋さんを追いかけて行った

「ま、まって!彼方早すぎ!!」

「ジタバタすると・・・落とすぞ」

「わかりました」

「わーーありがとーーー彼方」

「ハア、ハア、ハア疲れた・・・」

「はい、彼方にもおすそ分けww」

「いらねえよ」

「食べると幸せになれるんだよ?幸せのおすそ分けだよ?」

「ふふww お前ってかわいいやつwww」

ドキッ

「う、うるさいわーー」

「はい!」

「サンキュー」

「おいしいでしょ?!」

「おう、うまい」