―――もういい。
コイツから買ってもらわなくてもいい!
私はなぜか、ハァッ、ハァッ……と肩で息をつきながら、奴を睨みつけた。
けど、奴には利かなかった。
「無償で……なんて言ってないだろ? よく聞けよ」
ニヤリと笑んで、彼は嫌みたらしく言った。
…もう、嫌ーー。
こいつ超嫌いっ。
私は泣き叫びたくなるのを押さえて、そのまま睨み続けた。
「お前、名前は」
「は?」
「な、ま、え」
―――ムカつく。
言い方すべてがムカつく。
と思いながらも、これで答えないとごちゃごちゃ言われそうだからさっさと言おう。
私は、数分のうちにかなり大人になった。
「御堂、だけど」
「見りゃ分かんだろ。馬鹿にしてんなよ」
言いながら胸元の名札を指さしてきた。
確かに……
「ってことは……下?」
「そうに決まってんだろ」
「人に聞く前に自分から言えば?」
「あ?」
上から凄まれた。
コイツから買ってもらわなくてもいい!
私はなぜか、ハァッ、ハァッ……と肩で息をつきながら、奴を睨みつけた。
けど、奴には利かなかった。
「無償で……なんて言ってないだろ? よく聞けよ」
ニヤリと笑んで、彼は嫌みたらしく言った。
…もう、嫌ーー。
こいつ超嫌いっ。
私は泣き叫びたくなるのを押さえて、そのまま睨み続けた。
「お前、名前は」
「は?」
「な、ま、え」
―――ムカつく。
言い方すべてがムカつく。
と思いながらも、これで答えないとごちゃごちゃ言われそうだからさっさと言おう。
私は、数分のうちにかなり大人になった。
「御堂、だけど」
「見りゃ分かんだろ。馬鹿にしてんなよ」
言いながら胸元の名札を指さしてきた。
確かに……
「ってことは……下?」
「そうに決まってんだろ」
「人に聞く前に自分から言えば?」
「あ?」
上から凄まれた。

