俺様と闘う私『一部・完』

 「それなら理香は連れて来てない」

 「それはお前、今回のパーティーの条件を埋めただけだろ?」

 「俺にそのつもりはない」

 「だったら! お前気持ち言ったのかよ!!」

 「お前には関係ないだろ」



 冷たい志貴の返した言葉に



 「……だな。悪い」



 歯切れ悪そうにだけれど、大雅さんが謝った。



 ……一体、何の話?



 そりゃあ、私には無関係かもしれないけれど。


 でもでも、自分の名前が出ちゃってる以上は気になる。


 「あの、一体何の話をしてるんですか?」



 思わずそう口にしてしまっていた。


 だって、やっぱり気になるし。


 二人が隠そうとするから余計に……


 うん、志貴がどうのじゃなくって!


 ただ隠されてることが嫌って、それだけなんだ、けどね!