「な、なななっ!? う、嘘だ!!」
「ウルサイ」
再度うるさいとの指摘を受け、口を塞いだものの、手の下で小声で嘘だ嘘だと呟く。
―――だって、だってだよ!
この志貴様だよ?
人助けとかすると思う?
―――いや、しないでしょ?
むしろ苛める方でしょ?
声に出さずとも心の声が顔 からダダ漏れだった私は、再び無言でデコピンを喰らった。
「顔で喋るな」
「ピキッ……!!」
若干言い方にイラッとしたけれど、これ以上この場で自分の恥を晒したくもないので睨むだけに留めた。
しかし。
私、ちょっと驚きの事実に気がついた。
今初めて志貴の名字知ったんじゃない?
これまで名前しか聞いてなかったし……
「ウルサイ」
再度うるさいとの指摘を受け、口を塞いだものの、手の下で小声で嘘だ嘘だと呟く。
―――だって、だってだよ!
この志貴様だよ?
人助けとかすると思う?
―――いや、しないでしょ?
むしろ苛める方でしょ?
声に出さずとも心の声が顔 からダダ漏れだった私は、再び無言でデコピンを喰らった。
「顔で喋るな」
「ピキッ……!!」
若干言い方にイラッとしたけれど、これ以上この場で自分の恥を晒したくもないので睨むだけに留めた。
しかし。
私、ちょっと驚きの事実に気がついた。
今初めて志貴の名字知ったんじゃない?
これまで名前しか聞いてなかったし……

