言葉を発したのは今年の春から同じクラスに編入してきた唯野咲紀子。


肩までの髪の毛。小さな背。友達思いの優しい女の子。

彼女にはちょっと照れ屋で可愛い彼氏がいる。


かいくんこと海崎 広翔くん。




ちなみに彼をかいくんと呼んでるのはあたしくらい。


まあこれが良かったのか悪かったのか2人を繋ぐきっかけにはなったんだよね。





照れ屋なのに片想い歴が長かったのは彼のほう。




2人が知り合って付き合うまでにはいろいろあったけど彼を追いかけて編入してきた咲紀はやっぱりすごい。




まあ、元々編入の意思はあったみたいだけど友達のために


自分のやりたいことより友達優先できるのはある意味尊敬を通り越して心配。



でもかいくんと付き合うようになってからは自分を優先するようにはなったかな。