「橋川っちってさ~本当に嘘上手だよ
ね~。」
「お前程じゃねぇーけどな。」
「相川先生なんて橋川っちの事信頼しきってたよ。」
「そうか?」
「うん。橋川っち大人嫌いなのにね。」
「お前もだろ?」
少しにやけながらアイツを見る。
無表情だから感情が全然読めない。
まぁ、普段の俺もこうなんだろうけど。
「大人ねぇ…死ぬほど嫌い。」
予想通りの答え。
「綺麗事ばっかり言って…私達に理想論を押し付けて。馬鹿みたい。」
そう言って弁当を食べ進める。
「俺もだ。」
嗚呼、そろそろ昼休みが終わる。
俺はまた先生の機嫌を取ってアイツはまた友達に愛想を振りまくのだろう。
「「賢い生き方してるよね/な」」
残念だが思考回路まで似てきたようだ。
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