初恋恋愛記







「…し、…詩音…。」




「っ…!」



かすれたお母さんの声。


久しぶりに聞いた気がする…。


私に暴力を振るう時は、いつもなにも言わないから…。




あの冷たい瞳も、今は弱々しく揺れていた。