1. 君色-the great blue yonder-

そんな時、

『さぁき♪良い物発ッ見☆』

何となく目を向けた志穂が手に持ってたのは・・・

石だった。

ヤバイ・・・

菜緒は声にならない声で叫んだ。



ねぇ・・・お願い。

ここにいるから。

誰でも良いから、助けて・・・

怖い・・・

菜緒、怖いよ・・・



逃げようと思えば逃げれる・・・

のに足が動かない・・・

何で?

何でよぉ?

何で動かないのよぉ?