もっと早く逢えていれば良かった〈昴side.〉

「そうですか……」



それ以上は何も言わず下を向いた。
ガッカリしているのだろうか、それとも分かっていたことなのだろうか。



「話変わるけどさ、学校行かない?」


「え?」



今思い付いたこと。
学校はこの病院から近いところにある。
きっともう長くはない彼女の為にできることをしてあげたい。


そんな身勝手な話。