もっと早く逢えていれば良かった〈昴side.〉

それからは月、水、木は3年に混ざっての実習。
火、金は2年の実習。
土、日は附属の病院で実習。

附属の病院はたまに日曜休みがあった。
休めるのはその"たまに"だけだった。

レポートはその日のうちに書くしかない。
ハードだったが頑張るしかなかった。



「昴はいいよなぁー」
「毎日実習って楽しそう」



みんな口を揃えてそう言う。


楽しくなんかない。
ただ期待に応えるだけ。




「誰か俺の代わりになれよ」




そんなことは言えなかった。