もっと早く逢えていれば良かった〈昴side.〉

「昴くんって全然笑わないよね」



6限まで終わって未だに終わっていないという爽夜のレポートを手伝っていた。



「そうか?」


「うん、かっこいいのに勿体無い」



そうか……。
なにもかもつまらない人生を送ってきたせい…なのか…?



「笑えるようなことないからな」


「この学校楽しいから笑えるよー」



愛は本当に笑っているのかよく分からないんだが。