もっと早く逢えていれば良かった〈昴side.〉

夏らしい生暖かい風が吹く。
その気持ち良さに眠気が襲う。



「昴、眠たい?」



やればできる尋はさっさと終わらせて俺の隣に座った。



「少し」



カクンカクンと寝そうになる。



「夜まで俺の部屋で寝る?」


「ん…そうする」



立った瞬間目眩がした。
フラッとしたところを支えてくれる。



「やっぱ体調悪い?」


「そんなことない」



はず。
身体の不調は感じない。