もっと早く逢えていれば良かった〈昴side.〉

「あとはよろしく」


「あっはい……」



平気そうな振りをして廊下を歩く。

なんて、そんなこと無理に決まってる。




青空。
屋上の風が気持ちいい。



「現実に思えない」



でもこの涙は本物だった。