俺の声が聞こえていますか。

毎日眠り続ける姿はもう飽きたよ。



「戻って来いよ……」



聞こえているのなら返事しろよ。

時間が空いたら必ずキミの傍で声をかけた。


なのに、キミは目を覚まさない。


それどころかだんだん弱っていった。

キミに届け…。



俺の声、届け。