もっと早く逢えていれば良かった〈昴side.〉

朝の分の仕事を全部終わらせて医局で休憩をとった。



「白神早いな。手抜いて無いよな?」


「抜いてませんよ」



人の命かかってんのにそんなことが出来るか。



「だよな。やることないならこれやってくれないか?」



差し出された資料。
特に難しいものでもなかった。



「分かりました」



きっと終わった頃にはいい時間になっているだろうと資料を受け取った。



回診の時間。



「まとめ終わったんで回診行ってきます」



さっきの資料を返して病棟へ向かう。

看護師は既に待っていた。