もっと早く逢えていれば良かった〈昴side.〉

「ゲームやんね?」



風呂から上がると突然言い出してきた。



「悪い、寝かせて」


「そっか、そこ右曲がって階段上ったところに俺の部屋あるから使っていいよ」


「お前は?」


「俺と秀也は親父の部屋で寝るから」



実は俺のこと考えてくれたんだろうな。
気使ってくれるのはいつものことだし。



「ありがとな」



一言そう言って階段を上り、部屋へお邪魔した。



あんな性格だけど部屋は綺麗に整頓されていた。
というか、必要最低限の物しか置かれていないようだ。


ベッドに入ってすぐに眠りについた。