もっと早く逢えていれば良かった〈昴side.〉

だんだん暗くなっていく窓の外を眺める。
もう19時なのに外はまだ明るい。


もう夏か…。



「おーい飯きたぞー?」



そう言われて机に置かれた料理を見る。



「パスタか…」


「それ一口くれよ!」



そういうことか。



「ほら」


「は?」


「一口だろ?」


「いやいやいやそれって俺があーんしろってことか?」


「違うのか?」


「いただきます」



よく分からない奴だな。