もっと早く逢えていれば良かった〈昴side.〉

「ごめんなさい……」



分かったように謝る。
分かったフリかな。
ま、いいか。



「ん、分かれば良しっ!それと…」



ギュッと抱きしめる。



「1人にしてごめんな?俺も学校に行けるように院長に掛け合ってみるから」



そんな無理なことを耳元で囁いた。



「ふぇ?なっ!?あ~えっとぉ……」


「そんな赤くなることか?」


「わっ笑わないでよっ!びっくりしたんだもん!!」


「あぁ、悪かったから許せよ。な?」



慌てる姿が可愛かった。