もっと早く逢えていれば良かった〈昴side.〉

ん…暖かくて柔らかい感触……。
いい匂い……。



「綾乃!?」



目を開けると綾乃が抱きついていた。
それも、管を全て外して。



「綾乃、どうした?どっか痛いのか?」


「昴っ昴っ!!」



聞いてもそう言うだけだった。



「ちょっ綾乃、落ち着け!!」



腕を掴んでそう言いきかせた。