もっと早く逢えていれば良かった〈昴side.〉

「要注意だな」


「……」



何も言葉にできない。

落ち込んだまま、ICUへ向かった。



「予定ないなら近くにいてあげろよ、そのほうがすぐに対処できるし」


「はい」



こういう時、綾乃の親に来てもらえたらいいんだろうけど…無理か。


椅子に腰を下ろした。

静かな空間。
眠気が襲ってきて、眠ってしまった。