もっと早く逢えていれば良かった〈昴side.〉

「時間過ぎるの早いね……」


「綾乃が意識手放すからじゃん」



だから頼れって言ってるのに。



「……ごめんなさい」



また謝られる。



「いいから、寝る時間減るよ?」


「やばっ!!おやすみっ」


「おやすみ~」



誰もいない真っ暗な廊下を歩く。

独りは、寂しいな。