もっと早く逢えていれば良かった〈昴side.〉

「会議が終わったら休むよ」



昼からは綾乃と遊ぶ予定が入っているのだが。



医局を出て会議室に向かうと誰もいなかった。
俺が一番乗りみたいだ。


椅子に座って頬杖をつく。



「お、白神はやる気満々だな」



ゾロゾロと会議室に入ってくる医者たち。



「やる気満々に見えますか?」


「そうだな……こっちまで眠たくなってくる顔だな」


「でしょうね」



「ちゃんと寝ろよ」とみんなに笑われてしまった。