もっと早く逢えていれば良かった〈昴side.〉

「昴…?」



俺の名前を呼ぶ声が聞こえて目を覚ます。



「ん……綾乃!?」



起きていた綾乃に驚いてガバッと状態を起こす。



「大丈夫!?痛いとか苦しいとかない?」


「全然大丈夫。それより、昴のほうが大丈夫?」


「何が?」


「目の下にクマ出来てるよ?」



まじか…。
徹夜しすぎたか?

でも、綾乃の為ならこれくらい。



「こんなの平気だって」



ヘラッと笑ってみせた。