天使の声を…

「いだ!!」


「あんたは何でそうゆうことしかしない訳?!」


「…お前、本物だ…」


エーゼルはニコラを指差す。


「え?」


「奴は偽物だな、さっきも思った、俺がお前を後ろから抱き締めた時、普通のニコラなら抱き締める前にすぐに逃げるからな」


「ばれちゃった?確かに私はニコラじゃない…ダーキャスの手下のカウミシュだ」


するとカウミシュはニコラの姿からひとりの女の姿になる。


紺色の短髪で、ミニスカートをはいている。


「…私はダーキャス様のもとへ行くわ、来れるものなら来てみなさい」


カウミシュはそう言うと姿を消す。


「待て!!…畜生!みんな!行くぞ!」


「おう!」









「でもエーゼル、あたしが本物だってよく分かったね」


出口を探してる最中、ニコラがエーゼルに言う。