天使の声を…

「ええ…そうだけど…」


「初めて見ました…」


「フフ…でも大して普通の人と変わらないから」


「そろそろ行くぞ」


「はい」









「…なかなか着かないな、フューティスに」


「そうね…」


「ち…ちょっと休憩…」


エーゼルがその場に座り込み、肩を上下に揺らしながら呼吸をしている。


「仕方ないねぇ…ここでちょっと休むか」


「じゃあ私、近くの川から水を汲んでくるわ」


ユリナがそう言い、立ち上がると


「ユリナひとりじゃ危ないよ、あたしも行く」


「あら、ニコラも来てくれるの?助かるわ」


ユリナとニコラが水を汲みに行くと、そこには男しか残っていなかった。


「はぁ〜女はいなくなったし…退屈だ…つまんねぇ」