天使の声を…





「そうなの…アイレンの翼は魔王を倒すために…」


アイレン達から魔王の話を聞き、母親は何回も頷きながら言う。


「アイレン、あなたがいいなら行ってきなさい…ただ…死なないでね」


「ああ、分かった」


「それとアイレン…魔王とか世界のことならライスト教会にいるリナールを訪ねた方がいいわよ」


「ライスト教会…?あの町はずれの大きい教会?」


「そう…」


「ライスト教会かぁ…分かった、ありがとう母さん」


「無事を祈ってるわ…」





アイレン達は家を出て、教会を目指す。


「アイレンのお母さん…素敵な人だったわね」


ユリナが言う。


「そうかな……あと、リナールってどんな奴だ?」


「さあ…人々を守るいい人ってのは噂よ」


「そうか、まあ行ってみようぜ」


「そうね」