天使の声を…

「でも…アイレン……もうすぐ私…」



アイレンが寝た後、ユリナは自分の胸をおさえる。










「ユリナ、大丈夫?」


朝、ニコラがユリナを心配そうに見る。


「ええ、聞いてみんな、もうすぐで私達フューティスに着くの」



「おお、そうか!やったなアイレン!」


「え…あ…うん」


「それで、魔王を倒す前に天上界に行きたいの…魔王の手がかりがあるかもしれないから」


「そうですね、僕も天上界に行ってみたいですし」


「そうとなったら決まりだな、みんなで天上界に行こう!」


「ああ」











「ん?」


フューティスに向かう最中、アイレンは何かを見つける。


「アイレン、どうしたの?」


「あの木の向こうに…何かある」


「木?」


アイレンが指さす方向には、大きな木が2本あって、そこに隠れるように何か遺跡のような建物があった。