フゥー…


ビクッ!



水原の吐息が私の耳に当たる。


だめ…



『んっ……』


『可愛い…』


ふぇっ…

そんなこと言わないでよバカ。


余計意識しちゃうじゃん。


『行ったみたいだな』


『うん…』


『俺らも行くか、怪しまれるな』


『そぉだね』



はぁ……

結局曖昧になっちゃったけど


お前が欲しい


なんて本気かな…?



う、うわああああ~

恥ずかしくて火がでそう…。



水原があんなこと言うから…