『お前がそんな顔するからだよ…』
『へっ…私のせい?でも水原がキスするから…』
『ふん。お前なんかずっと赤いくせに』
な、なに、
ふて腐れてる?
ふん。
って
誰この人。
『可愛すぎなんだょ…バーカ』
口を尖らして
少し目線を逸らして
呟く言葉。
キュン…
あ、あれ。
なんか今嬉しかった…?
いやいや、あり得ない。
ドキドキしてるのもきっと
呼吸が変なだけ。
いや私が変…?
ときおりみせるこの表情に
私は何回も胸がしめつけられてきた。
私、どーしちゃったの?
なんか
変になっちゃった。
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