ていうか不安の方のドキドキなわけで。 ため息がさっきからものすごく漏れる。 『そろそろだねぇ』 田丸が一言そう言うと 聖愛もそうだねっと一言。 『あ、始まる前にちょっとトイレ行ってくるねぇ』 『わかったぁ気をつけてね』 田丸は俺の方に向かって軽く目で合図すると 沢松を、連れて離れていった。 ありがとう。 そう心の中でつぶやいて俺は決心する。 どんな結果になろうと 俺は聖愛が好きなんだからな。 それだけは伝えようと。