『お、襲うって……』
『ほら、その顔。すげー可愛い。その顔みたくてからかうんだって。』
『か、か、可愛いっ……』
『俺だけしか考えられなくなってる顔。もっと俺に見せろよ?てか他に見せんな絶対。』
う、うわぁぁ………
恥ずかしい言葉を、スラスラ並べる
私の頭はパンク寸前です。
やっぱり、水原は水原だ。
相変わらずからかって
楽しんでるけど、好きってすごく伝わる。
好きになったのが
水原で良かったって、そう思える。
きっと
この先だってこんな風に誤解して
喧嘩してもしかしたら
別れる話だってするかもしれない
けど、私はきっといつまでも
水原の虜なんだと思う。
これから先だって
きっときっと大好きだよ。
だから水原も私だけしか
見ないでね。
これから先もずっと愛してるから。
end