『知らね。意味わかんね…反則だろ…』
反則…?
私、なんかしたっけ?
ルールなんてないよね?
告白に…あるのかな?
いやないでしょ。
頭のなかでフル回転させて考えるけど
わからない。
『どゆ意味……?』
少し黙ったあと水原は
イスを少し腰を浮かせて
引っ張ってきて足が当たるくらいまで
近づけてきた、
こ、これはずるい。
恥ずかしくなるに決まってる。
ひどい。
『だから言ってんじゃん、お前、可愛すぎなんだよ…』
『へ…?な、なにそれ』
絶対今、アホ面だよ。
いきなり変なこと言わないでよね…
『はぁ……』
ため息…?
あ、振られるのかな?
あぁやばい。
また鼻の奥がツーンとしてきた。
我慢しなきゃ…

