って…
そんなわけないよね。
もう、するわけない。
こんな気持ちがあるやつと
キスしてもからかいがいがないよね。
でも…違うひとにいくのかな?
なんて思ったら
鼻の奥がツーンとしてきて
たまらず下を向いてしまった。
『高城…?どした』
そんな私に気づいてかオロオロしだす。
水原らしくない…。
『ごめん…大丈夫』
必死に耐えてそう答える。
覚悟を決めなきゃ…だよね。
『ねぇ…私、初めて会ったときほんとに最低だなって思ってた』
『え、あぁ』
いきなり話始める私に少し
焦ったみたいだけど
こっちを見て聞いてくれる。
『だけど、あの時…キス…から、私。おかしくなった…』
うまく言える自信なんてないけど
聞いて欲しぃ。

