「あーぁ、もお卒業かぁ。」

いつの間にかそんな声が聞こえるようになってきた12月。

私の周りでは、あるバンドが流行っていた。
そのなも、リアルドリーム。

「ねえ、美樹。いいよね♪」



「そうかな・・・・?私、あんまりそういうの詳しくないから・・。」