「うちの学校の生徒会は会長、副会長は投票で決めるけど、 メンバーと書記、会計はてきとうに集めて決めちゃうのよ。 だから気軽にきてね~。」 セクシー先生が補足をする。 「あ…ありがとうございますっ!」 深々と頭を下げて三人にお礼をいう。 少しだけ、いやかなり口角が上がっていたかもしれない。 それほどまでに、この出会いがうれしかったのだ。