聞きたくなくて、目をそらす。 やだ…。 そんなのわかってる…。 だから言わないで…。 「ひなちゃんはそれでも、 新のことが好きなの?」 「…はい。」 今度はちゃんと目を見て、 意思を持ってはっきりと答える。 会長さんが先生のこと好きなことくらい、 わかってた。 生徒会に入ってから、 会長さんばっかり見てたから。 特別なまなざしを向けてたことくらい、 すぐにわかってしまった。 辛かったけど…でも、 一目ぼれだったから諦められなかった。