――――――『ひより』 かいくんは、いつも自分から話しかけていた。 僕も、話しかけたい。 ひよりちゃんに話しかける権利とか、無いって思ってたけど、 ひよりちゃんは話しかけてくれた。 今度は、僕から話しかけたい――――