私たちは放課後4人でカラオケに行った

「じゃーまた明日ねー帰ろ、隼人」

「ごめん結愛、奏太と帰って。俺は胡桃を家まで送って帰るから」

「隼人ずるいぞ」
「早いもん勝ちだ」
隼人と奏太は小声で何かを喋っていた


「隼人、大丈夫だよ?私の家歩いて15分くらいだし」

「だめ。女の子が一人で歩いたら危ない」

「わかった、ありがとう」

「じゃーまたねー」