雲一つない晴れ渡った空。 太陽の光がグラウンドに差し込んで じりじりと暑い。 まだ、夏の暑さが残る秋。 そんな日に私と彼は出会った。 小学校最後の運動会。 「50m何秒?」 「えっ!?」 100m走で同じ組の男子が話しかけてきた。 これが彼との初めての会話だった。 あなたは覚えてますか? 私はずっと覚えています。 だって・・・あの日から 私の恋は始まっていたのかもしれないから。