隼人を眺められると思ったのに、お客さんが多くなって、それどころでは無かった
先輩が一人、休みだったから、すごく忙しくて
でも、そんな時、高橋は嫌な顔、一つしていなかった
私が急いでテーブルを拭いていると、
「大丈夫?」
「うん、ありがと」
高橋って・・・・こんな奴だったっけ?
私・・・何にも知らなかった
女の子にモテる理由が分かったよ
高橋は私よりも動いてくれた
そして、お客さんが収まった時・・・・
もう隼人はいなかった
気を遣って帰ってくれたのかな
「どうかした?」
高橋が話しかけて来た
「ううん」

