「また来たいね、遊園地」



隼人さんは窓を見ながら言った




「え・・・うん」



「本当に思ってる?」



「思ってるよ」



「彼氏と来たいでしょ?」



「そんな・・・」



隼人さんと来たい




隼人さんが彼氏がいい



叶わぬ夢



でも・・・彼氏としてではなくても



私は隼人さんと遊園地に行けただけで嬉しい



これこそ・・・夢みたいなものだから




隼人さんの手が私の手の上に・・・



え?



その時・・・扉が開いた



あっもう一周したんだ