夏のおくりもの


「う、ひっく…っ、…があさん、…うさん…うわあああああん!!」

今なら悲劇のヒロインだと思われてもかまわない。

泣きたかった。

涙が枯れるくらいまで泣きたかった。

「…っく帰らなきゃ、きっと心配してる…ひっく。」

私は現実に戻り、急いで家に帰った。