夏のおくりもの


何なの、最低。

いきなり見知らぬ人に声かけられるなんて気持ち悪い。

私は走るスピードを速めた。

「……ほんと、いきなり何なの?」

今日は最高の日になる予定だった。

なのに、何もかもめちゃくちゃ。

もう嫌。何もかも嫌、家にも帰りたくない。

「公園行こ。」

私はすぐ近くにある公園へ行き、一人ブランコに乗りながら物思いにふけった。