「担任の先生に…千尋のお世話係を任された時ね??先生が、千尋のこと問題児って言ってたの。部屋に閉じこもってるーとかも…
けど、あたしが見る限り…問題児ってのとはちょっと違う気がするし、今こうして一応は学校に居るわけだから、引きこもりって訳でもないし。
学校に来てるのに授業出てないし…なのに一人だけクラス替え出来ちゃうし、学園の中に部屋なんてあるしーー
謎が多すぎるよ…」
あたしが話している途中、千尋は笑いを堪えるように頷きながら聞いていた。
「なるほどね~ハハハッ」
もう我慢できないと言わんばかりに大声で笑いだす千尋に、今度はあたしが固まってしまう。
一体何がおかしいのだろうか。
ポカンと口を開けたまま見ていると、ようやく落ち着いた千尋が口を開いた。
