真っ白になった頭はすぐに平常へと戻ると、あたしはゆっくり口を開く。
「そっちの方が…、似合ってますよ??」
あたしが言うと、生徒会長さんは驚いた様に目を見開いた。
「作り笑顔って疲れません??
あたし、入学式の時から…、会長さんのその笑顔は、本当の笑顔じゃないってわかってましたよ!?」
あたしがニッと笑うと、今まで黙っていた生徒会長さんが静かに口を開いた。
「…知った風に言ってんな」
そう、冷たい言葉を放ったと思うと、いきなり堪えるように笑い出してーー
「クックック…」
おぉ、笑ってる…
なんかーー
「そっちの笑顔の方が、何百倍も素敵です!!」
嬉しくなったあたしも、また笑顔になった。
