あたしが生徒会長の顔をジッと見ていると、生徒会長さんが
「そうですけど、貴女はどうしてここに?」
と、まるで無理矢理作ったような笑顔で問いかけてきた。
ああ、きっと…さっきから感じていた不快感はこの笑顔だ。
無理矢理作ったような、この笑顔。
「えっと…、朝倉千尋に用がありまして…」
あたしがしどろもどろに答えると、生徒会長さんの眉がピクリと一瞬動いた気がして…
「朝倉千尋に…、なんの御用でしょうか?」
威圧的な声に思わず身震いする。
こ、怖い…もしや禁句ワードでした??
けれどーー
ここまで来たからには、あたしの性格上引き下がる訳にはいかない。
あたしは意を決して、口を開いた。
「朝倉千尋のお世話係を任命されました…、天宮美羽と申します!!」
