すると、吉成ティーチャーの表情がみるみるうちに険しくなっていく。
「…先生??」
あたしが問いかけると、吉成ティーチャーは大きなため息をひとつ吐いて、話始めた。
「先生達には、手の負えん奴なんだよ。
そんな奴が、天宮を気に入って、天宮と同じクラスで授業を受けたいって言うんだ。俺達教師は逆らえない。
ーーだから、そんな問題児の世話役を天宮にやらせるってことは…、俺にとっては相当な罰な訳で…」
吉成ティーチャーは話し終えると、またひとつ大きなため息を吐く。
問題児…ですか。
それは…、ヤンキーということでよろしいのでしょうか??
「ごめんな、天宮。罰なんてのは只の口実だ…」
そう言って、吉成ティーチャーはシュンとする。
