カララララーー
さすが綺麗な学校なだけあってスムーズに、それも静かに開く扉だ。
扉の開く音でさえ上品とはあっぱれ。
「失礼しま〜す。
あのぅ…吉成先生いますか〜?」
明聖ティーチャーズの視線を受けながら、恐る恐る奥へ進むと…
いた。かっぱ頭がトレードマークの吉成ティーチャーが。
早足でそこまで行くと、あたしに気付いた吉成ティーチャーがニヤリと笑う。
こ、こいつ…
「遅かったじゃないか、天宮。」
「ハハハッ…すいません」
どうやらあたしが罰という言葉にビビってることに気付き、楽しんでいるようだ。
このかっぱ頭め。真ん中のハゲ散らかしてる部分にキュウリ刺してやろうか。
「どうかしたか?天宮」
「い、いえ」
