美しい彼は私の首に
人間には無い鋭く尖ったキバを
ゆっくりと突き立てながら
耳元で甘く囁いた。

「ロッティの この血 ちょうだい??」

こんなこと許したらいけないのに…

どうして拒むことができないの??